本は一言一句すべてを読まなくていい!【書籍レビュー2】

はじめに

今回は

尾藤克之著『頭がいい人の読書術

のレビューをしてみます。

 

このサイトでのレビュー記事の方針はこちら。

書籍レビューの方針

 

こんな人におすすめ

  • 読書術について知りたい人
  • なかなか読書の時間が取れない人
  • 積読をどうにかしたい人

この本を読もうと思った目的

多読のための読書術とは?

私は本を読むのが好きなのですが、なかなか時間が取れなくて、1ヶ月に5冊も読めれば御の字。

1冊くらいしか読めない月もあります…

ところが、成功している人はたくさん本を読む、と。

「成功者 読書」と検索すると色々と記事が出てきますね。

例えばこの本の著者は

私はこれまで優に1万冊以上の本を読み(インプット)、7000冊以上の本を記事化する(アウトプット)作業を繰り返してきました。ここ数年は、1年に1000冊の本を読み、400本の記事を書いています。

尾藤 克之. 頭がいい人の読書術 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.184-186). Kindle 版.

 

ここまでくると逆に参考にならない気もしてしまいますが…(笑

どちらにせよ、なぜ皆さん、そんなに読めるのか疑問でした。

きっと速読術を極めているのだろう…と思いつつ、何かヒントでも得られないかと思い、この本を読んでみることにしました。

 

本を読むにあたっての心構えについてはこちらをどうぞ。

本を読む目的と結果(=自身の行動)を意識すべし!【書籍レビュー1】

なるほどと思ったこと

“本は全部読まなくていい”

「本は全部読まなくていい」

尾藤 克之. 頭がいい人の読書術 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.53). Kindle 版.

この一言に尽きます。

この本を全部読まないのなら、この一文だけでいい、というくらいの衝撃でした。

 

というのも、この著者は上でも触れた通り、本を読んでは記事にしています。

つまり、レビュー記事ですよね。

そんな人がレビュー対象の本を全部読んでないの!?という衝撃です。

それでいいんだ、とスッと力が抜ける感覚でした。

 

そしてこれが「はじめに」で書いてあることなので、続きを読まずにはいられないですね。

全部を読まないなら、どこをどう読むんだ…

 

まず読むべきポイントは3つ+1つ

「はじめに」「おわりに」「第1章」を読んだ時点で、興味や楽しみ、必要性を感じなければ、途中で読むのをやめてしまってもかまわないと思います。最後まで読むと時間のムダになることが多いからです。

尾藤 克之. 頭がいい人の読書術 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.158-160). Kindle 版.

全部読むのは時間のムダ、とまで言い切ってますが…(笑

やはり読むポイントがあるとのこと。

それは

  • はじめに
  • おわりに
  • 第1章

とのこと。

 

これは個人的にとても納得できる話です。

実際、この本の続きを読もうと強く思ったのは、「はじめに」で出てきた「全部読まなくていい」という文言だったわけですから。

 

あと、ここに個人的に付け加えるなら、

  • 目次

です。

 

たいていの場合は、各章での見出しを集めているのが目次、となっているはずです。

これがうまくいっている本は、目次を見れば内容が把握できます。

この本は目次も大変素晴らしく…

デザインもさることながら、言葉のチョイスがうまいですね。

大体の内容は掴めるものの完全にオープンなわけじゃないので、じゃあ具体的に見てみよう、と思ってしまう。

amazonのページで試し読みできるのでぜひ一度見てみてください。

 

単行本とKindleの違い
実際にKindle版を読んでから改めて試し読みを見てみると、

  • 「はじめに」の文言はKindle版の方が良い
  • 目次は単行本の方が良い

といった違いに気付きました。

試し読み(単行本の内容)では、上で触れた「全部読まなくていい」という文言が「はじめに」の中に見当たらないです。

また、目次に関しては、

  • Kindle版は数字のついている目次だけが記載
  • 単行本はさらに細かいサブタイトルまで記載

となっています。

 

一応、この本の中でも、目次の重要性は触れられています。

最初に全体像を把握するために、目次を読むことをおすすめします。

尾藤 克之. 頭がいい人の読書術 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.579-580). Kindle 版.

 

一番大事なことは「楽しむ」こと

このブログの運営方針にもたくさん出てくるキーワードのひとつが「楽しむ」こと。

好きこそものの上手なれ、ということわざがある通り、

  1. 好きなことをやっている時間は楽しい
  2. 楽しんでやることが一番ストレスフリー
  3. ストレスフリーだからこそ続けられる
  4. 続けているうちに上達する

というフローを大切にしています。

 

そして、読書も同じだよ、とこの本は伝えてくれています。

著者に共感した箇所があれば「読書は成功」といえます。ですから、気楽に読書そのものを楽しむスタンスが大切です。

尾藤 克之. 頭がいい人の読書術 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.136-137). Kindle 版.

やっぱそうだよな〜、としみじみ。

読書自体もそうですが、しばらくは「自分なりの読み方を模索しつつ読む」というのも楽しめそうです。

また自分なりの読み方に変化が出てきたら、記事にしたいなと思っています。

 

結論:今後どうするか

自分に合った読み方の選択肢を広げよう

例えば、新聞なんかでさっと読むことを「斜め読み」なんて表現をしたりしますが…

この著者は

ポイントは、ページの3分の1しか読まない点です。

尾藤 克之. 頭がいい人の読書術 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.353-355). Kindle 版.

と言っています。

名付けて「3分の1リーディング」。

ずばり、ページ上部の3分の1を読む。

例が書かれているので試しにやってみると、確かに大体わかる。

 

ただ、私はついそのまま下まで目を動かしちゃってうまくいきません笑

逆に横に動かすように意識しちゃうと内容が入ってこない…

練習が必要そうですが、うまくいけばスピードアップ間違いなし、とは思います。

 

個人的にここから得られることは、やはり「本を読む目的」ありきですね。

レビュー1でも触れましたし、この本でも同じことを言っています。

大切なことは、読書の目的をどこに置くかです。

尾藤 克之. 頭がいい人の読書術 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.107-108). Kindle 版.

 

目的がはっきりしていたらキーワードも絞れているはずなので、

  1. 「はじめに」や「目次」を見て自分の目的にあった「著者が使うキーワード」を選定
  2. 必要な情報が書いてある箇所を探し読む
  3. ザーッとページをめくりながらキーワードを探し読む

というのが、今の私には合っていそうです。

自分なりの読書術を模索するのも楽しいですし。

 

なんとなくそんなことは思いつつ、でも見逃しとかあるかも、そもそも全部読めないし…と思ってモヤモヤしていたのですが、

この本のおかげで「全部は読まなくていい」と太鼓判を押してもらった気分です(笑

 

さいごに

というわけで、

尾藤克之著『頭がいい人の読書術

のレビューでした。

 

この本はデザインがきちんとしていて、重要箇所は赤文字であったりサイズを大きくしてくれたりしてます。

こういうところを拾うだけで内容はきちんと理解できるでしょ?と言わんばかり。

全部は読まなくて良い、とする読書術の本にふさわしいデザイン(書き方)だと思います。

 

あと、新聞や雑誌の傾向・読み方についても触れていたりと、ここでは触れられないほどの情報量が詰まっています。

ここで書いてあることはあくまでも私が吸収したこと(のさらに一部)ですので、もっと深く知りたい方は実際に読んでみてください。

 

2020.8/18追記 Kindle Unlimitedで読めるようになったぞ!

なんとKindle Unlimitedに登録している方はタダで読めちゃうようになったそうです!

Kidle版を購入するのも半額になっている…

今のうちに読んでしまいましょう!


読んで良かった!と思ったときには、ぜひ感想をこちらでお聞かせください!

また、あなたに合った読書法があれば、教えてください〜


 

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